ゆるサイ

ゆるくサイクリングを楽しむためのブログです。

お尻が痛いを解決するには?

スポーツバイクを購入してライドに出かけた際にライド中もしくは帰宅後にお尻が痛くなった事はありませんか?
僕は何度もあります。

解決したくて経験者に相談すると大抵は「乗り続ければ慣れるよ」と言われ、ネットで調べると「通過儀礼である」もしくは「サドルが合っていない」と書かれているのを目にします。
今すぐにでも解決したいのに何だか遠い道のりのように感じますよね。

結論から言うと解決する為には「上手く乗る」が出来なければなりません。
お尻の痛みの原因のほとんどはサドル荷重だからです。

スポーツバイクでは体重を「ハンドル」「サドル」「ペダル」の3つの「ル」に乗せて負荷分散をします。
特にペダルに関しては荷重比率を高めなければお尻も手も痛くなります。

ではどうするか。

スポーツバイクで走り出す事を想像してください。
まずサドルに腰掛けペダルに足を乗せ走り出します。
この時ペダルを踏んだ時に抵抗(重さ)を感じると思います。
やがて回転が上がりスピードが速くなってペダルを踏んでも抵抗が無くなります。

この抵抗(重さ)を感じる事が重要でギアを上げてペダルを踏んだ際に「スカッ」といかず抵抗を適度に感じるようにする必要があります。
ポイントは「ギアの抵抗が軽すぎず、重すぎず」です。

ではなぜそうなのかを説明すると、

ギアが軽いと体重がペダルからすぐに抜けてしまう。
ギアが重いと無駄な筋力を使いすぐに足が疲れてしまう。

となるからです。
適度に重いギアでペダルを踏むと応力(反発)でサドルからお尻の重さが抜重されます。
ペダルを踏む度に抜重を繰り返す事でお尻への負荷軽減する事になります。

と言ってもはじめの頃はコツがわからないのでイメージもわきませんし、足もすぐに疲れてしまう事でしょう。
僕自身も「ずっと中腰でお尻を浮かせてペダルを踏むのかな?」「ペダルを踏む度に抜重?足の動きはどうなるの??」等、何度考えてもさっぱりわかりませんでした。

ここからは効率よくペダルを回すペダリングの技術へと話がリンクします。

それはまた別の投稿で。